沓掛時次郎まんぢう

中軽井沢ネタに引き続き、最後にもう1つ。

 中軽井沢の交差点に建つこの建物。
 大きく掲げられた看板の
 「沓掛時次郎まんぢう」の文字。
 軽井沢銘菓と書かれていますが、
 一体どんなものか気になりませんか?

 一階の店舗らしき部分は閉ざされており、
 店はもう畳まれてしまったかのような
 雰囲気ではありますが…。


でも。この「沓掛時次郎まんぢう」は今も健在だったのです。
売られている場所を発見しました。
  
場所は同じ交差点を逆方向に歩いてすぐ。
国道146号線沿い左手にある「モンドウル」です。
洋菓子屋さんではありますが、
時次郎まんぢうは看板商品のようで、
店の入り口には張り紙も貼られています。

  見れば、
  長野県菓子展示会にて金賞受賞。
  全国菓子博覧会にて特別賞受賞とのことです。
  
  どんなものなんでしょうね?
  ますます興味が湧いてくるでしょう?
  (ちょっと強引?・笑)。


さて、お待たせしました。こちらがそのお菓子です。

  



 単なるおまんじゅうと言ってしまえば
 それまでかもしれませんが…。
 でも中に大きな栗が丸々1つ入っていて
 一個食べればかなりな満足感があります。
 餡も甘すぎず、くどすぎず上品な味。
 甘党な方には良い手土産になりそうです。


 ちなみに蛇足ではありますが。
 名前の「沓掛」というのは、この辺りの昔の地名なんだそうです。

かぎもとや



前回の記事の続きから。

しなの鉄道の発車時刻まで時間があるようでしたら、
駅前の蕎麦屋「かぎもとや」に立ち寄ってみてはいかがでしょう。
こちらは知る人ぞ知る名店。
著名人も数多く訪れているようで、店内には色紙がたくさん飾られています。

蕎麦はもちろん手打ち。昼時などには店の一角で
手際良く蕎麦を打つ職人さんの姿も見られるかもしれません。

こちらのお勧めはもちろん蕎麦ですが、私はいつも「けんちん汁」を
一緒に頼みます。ここのけんちんは本当に美味しいんですよ。

  


白みそ仕立てのほっくり優しい味。それになんといっても具沢山。
蓋を取ると大根や芋、にんじんなどの根菜がまさに“てんこ盛り”状態。
特に寒い日には、この熱々・ほくほく感がたまりません。^^

ちなみにかぎもとやさんは、ここの他に18号バイパス沿いにも店舗があります。
お品書きはどちらも同じです。

渋滞回避の裏技?!

そろそろGW。皆さんはもう予定を立てられましたか?
今年は高速道路が1,000円ということで、
車で出掛けようと計画されている方も多いのではないでしょうか。

ここ数年、軽井沢にアウトレットが出来てからというもの、
GWやお盆の頃は、軽井沢駅周りの渋滞が一層ひどくなりました。
普段だったら我が家から30分で駅まで行けるのに、
その時期には2時間近くかかることもザラ。
今年は1,000円特需(?)のお陰でさらに拍車がかかるのではないかと
地元民としては内心ちょっと怯えております。

今日はそんな駅周辺の渋滞を避けるための苦肉の策として
地元の方から教えてもらった方法をご紹介します。
それは「しなの鉄道」を利用する方法。

しなの鉄道の「中軽井沢駅」の駅前にあるパーキングは
比較的料金が割安です。(1日停めても500円。)
そこで、車はここに停めてしまって、隣の軽井沢駅迄は電車で移動する…
という訳です。1駅分、片道220円かかりますが
渋滞に巻かれてイライラするよりは良いかな?

ただこの方法、1つだけ難点があります。
しなの鉄道って本数が少ないんですよね〜。(^^;

スミレの芽



ようやく雪が融けた地面から、スミレが小さな芽を出しました。
GWの頃にはきれいな花を咲かせてくれるでしょうか。

春の雨のなかを

『春の雨のなかを』 黒田三郎(詩集「もっと高く」より)

   春の雨のなかをトラックの運転台にのぼる
   もくれんや山吹の咲いている小路
   泥だらけの小路から ようやく
   トラックは都会の道に出る
   僕の乏しい家財道具と家族の全部を積んで

   ガラスの割れたままになっている運転台に
   身を寄せ合って
   僕と僕の小家族が
   開けてゆく道の向うに
   ひそかに見ているものは何か

   新しい引越先
   それが四号館の四号室だからといって
   友人たちは皆気やすく笑った
   「天国行きの番号だね」
   僕も負けずに笑ったものだ

   姐さんかぶりの女房はうきうきと
   電気洗濯機と電気冷蔵庫の話を親爺にする
   小さなユリはユリで このままいつまでも
   トラックに乗っていたいと親爺に言う
   どこまでもどこまでも道がつづけばいいと

   ふたりの間でうなづきながら
   親爺の僕はうっかりくだらぬことを思い出す
   酒屋の払い飲屋の払い
   こわれた道具やぼろ屑といっしょに
   不義理や不始末までみんな置去りにしてきたことを

   トラックがゆれる度に
   荷造りのわるい道具類がゆれる
   女房と小さなユリと僕の心の中でも何かがゆれる
   すべてを無造作に積んで
   トラックは春の雨のなかを勇ましく進んでゆく




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